Tamatebako garment lineスタート!ワンピース【原点~Origin~】販売のお知らせ

Tamatebakoでは、この度新しい試みの第一弾として、着物と洋服の形の解釈と再構築をした新作ワンピース【原点~Origin~】を2020年11月7日(土)20時より発売いたします。

布を直線的に裁断し、同じ形を身に着ける人に合わせて着付ける着物と、布を曲線的に裁断し立体的に縫い合わせ、身体を美しく見せるシルエットに仕立て上げる洋服

着物と洋服の双方の特徴を再解釈し、エッセンスを抽出して構築してできたワンピース【原点~Origin~】

そのままストンと着て、身体の動きから生み出される生地のドレープの変化を楽しんだり

 

前身頃にあるベルトホールに帯ベルトを通してウエストをキュッと締める着こなしや

脇線に隠せるように配した江戸打ち紐を、引き出して前で結ぶ着こなし

そこに帯ベルトを付けた着こなし

そして、その江戸打ち紐を後ろで結んだ着こなし

その他にも工夫して様々な着こなしを楽しむことが出来ます。

「日本の伝統をもっと身近に。」

Tamatebakoは年齢、性別、国籍に関わらず、あらゆる人に日本の伝統をより身近に感じて頂けるよう、西陣織を用いたファッションアイテムを発信してまいりましたが、今後は着物や洋服の垣根を超えた、双方の融合となるデザインをご提案して参ります。

第二弾も間もなく発表となります!是非ご覧ください♥

 

 

How to wear 帯ベルト・オビスチェ

こんにちは!

緊急事態宣言が解除され、まだまだ気は抜けませんがコロナ禍にも収束の兆しが見えてきましたね。なかなか明るいニュースも少なく鬱屈とした日々でしたが、緊急事態宣言の解除で一筋の光がさしたような、そんな気持ちになりました。 皆様はいかがお過ごしでしょうか。

春らしい格好をせずに3月〜5月が過ぎ去ってしまい(私は夕暮れ時に涼しげに服を着られる春が大好きですので、悲しいかぎりです…)徐々に気温も上がって薄着をする機会も増えました。カーディガンやパーカーなどの羽織りものや、デザイン性に富んだ長袖のシャツや薄手のセーターなどを着ることのできる春に比べると、どうしても快適さを重視して見た目がシンプルになってしまいますよね。

本日はそんな単調な格好になってしまいがちの夏の装いにもアクセントとして最適な「帯ベルト」と「オビスチェ」の着用方法とスタイリング例をご紹介したいと思います。

(夏向けとお話しているのに長袖での写真でごめんなさい!)

■帯ベルト編■

①ベルトの中心をウエストに当てる

②ベルトの穴に紐を通す

③ウエストに合わせて紐を絞ったら前に持ってくる

④左の紐を上に、右の紐を下に

⑤そのままひと結び

⑥上に出てきた紐を反対側に返して輪っかを作る

⑦もう一方の紐を下から持ってきて輪の上から通す

⑧きつく結び、完成

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■オビスチェ編■

①ビスチェに袖を通す

②ビスチェの右側を下に、左側を上にし交差させる

③紐を後ろへ回し、絞り、再度前へ

④紐は蝶々結びで、完成!

帯ベルトもオビスチェも、普段お召しになっている服の上から着用していただくだけで、今までとは全く違った雰囲気のスタイリングとなります。真夏になると汗をかくし、着るたびに洗濯しなければいけないからシャツにはお金はかけられない…でもオシャレに見せたい、そんな方にもオススメです。

次のページでは、帯ベルト・オビスチェを使った夏のスタイリングサンプルをいくつかご紹介します。

Tamatebako Magazine Vol.02『ワンピース×帯ベルト』

Tamatebako の商品やコーディネートを紹介したマガジンの第2号は、

王道の組み合わせ、ワンピースと帯ベルトのコーディネートについて特集しました。

ついこの間までの寒さはどこへやら、一気に暖かくなり、気持ちの良い風とともに突然春が訪れました。せっかく外に飛び出ていろんな所にお出かけしたくなるような季節がやってきたのに、テレビをつけてもケータイを開いても友達と電話をしててもコロナウイルスの話で溢れ返る日々。こんなに素敵な小春日和も、こんな世の中だからどこか白々しく感じられてしまうわ…

そんなステイホームを強いられ鬱々とした毎日を過ごす全ての方へお届けしたい。

食材を買う為スーパーへ買い出しに行く時、運動不足解消の為人の少ない所へお散歩に行く時、オンライン飲み会に誘われちゃったから、なるべく普段ぽく、でもおめかしもしたい時。

そんな皆さんの生活の一部に帯ベルトの輝きを加えていただけたなら、それはなんと光栄なことだろうかと思います。